デュアルブート(その2)

以前に使っていた、WindowsXPのデスクトップパソコンをひっぱり出してきて、OS(WindowsXP)の再インストールを行うことにした。そうして、今回はWindowsXP とUbuntu のデュアルブートにするつもりであった。またWindowsXPには回復コンソールを予めインストールすることにした。これは、後から、Ubuntuを削除してWindowsだけの環境に戻すことを考えてのことである。Ubuntuを削除するとgrubがおかしくなってWindows までもが起動しなくなってしまう場合があるらしい。この場合に、回復コンソールの fixboot および fixmbr というコマンドを使用して修正を行うことができるようにするためである。

前回のデュアルブートの記事(2011年5月13日)
デュアルブート - cofe_arabiの日記

さて実際にやってみると、問題が発覚するというのは、よくあることだが、デュアルブートにするというのは、結局はできていない。なぜかというとWindowsXPで使っていたデスクトップのパソコンはメモリを250メガしか積んでいなかったので、Ubuntuをインストールすることができなかったのである。(インストールしようとするとインストーラが途中で応答しなくなったり、エラーがでたりする。)はらひれはらほれ。Ubuntu ではなくてメモリが少なくても動作するLinux のディストリビューションを探してこなくてはならない。例えば、PuppyLinux のように小さいメモリでもなんとか動作するようなものをである。調べてみるとPuppy Linuxの他に Damn Small LinuxDSL)という軽量のLinuxディストリビューションもあることがわかった。これも試してみたいと思っている。なお、以下のサイトでは、Linuxの各種ディストリビューションを調べることが可能。

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