都市伝説と遺伝子組み換え穀物

以前に環境NGOに参加していた頃に次のような話を聞いたことがあります。


(例1)
遺伝子組み換えの穀物では、トリカブトの遺伝子を穀物の遺伝子に混ぜるようなことをするそうです。すると、その穀物は弱い毒を作るようになります。その毒はどれくらいの毒かというと、人間が食べても死にませんが、虫が食べると死ぬ程度だそうです。すると、その穀物には、虫が寄り付かなくなります。農家にとっては、育てやすい穀物となります。


(例2)
遺伝子組み換えの穀物の種は、農薬といっしょにセットで売られるとのことです。その種はその農薬に対しては強い性質を持っています。つまり、その特定の農薬をかけても、その種から育てた穀物は、枯れないのです。従って、農家は、その穀物を育てる時に、たっぷりと農薬をかけることができ虫の被害をふせぐことができます。



以上の話を聞くと、やっぱり遺伝子組み換え穀物は、食べるのが怖いと思わせられます。この怖さは都市伝説みたいなものですね。