日本語の上手な文章について

例えば、頭ごなしに「飲酒運転をするな!」と命令形で言うと、「むかっ」とされるかもしれません。ただし「飲酒運転をしたせいで不幸になった人の物語」を淡々とすると、伝わるかもしれません。




2006-09-08

日本語で上手な文章を書くには:10の「べからず」
という内容です。なるほどと思えるところもあります。これを読むと複雑な気持ちになります。笑っていいのか、日本人としては怒っていいのかよくわからないからです。上手な日本語の文章と、支離滅裂な日本語の文章は、外人から見るとほとんど紙一重だと思います。




贈りものを渡す時に、「つまらないものですが」とか「残り物ですが」と言うのも、日本的です。こういう感情も外人には、難しいかもしれません。本当につまらないものを渡しているつもりではないはずです。むしろ、自分にとっては上等の品物を、渡しているはずです。