都市伝説とミーム

いわゆる都市伝説と呼ばれるもの、(たとえば「口裂け女」などのうわさ) などもミームの一種と思われます。

自分が正しいと思う意見を言っても、なかなか人に聞いてもらえなかったり、受け入れてもらえなかったりする場合があります。逆に自分の知って欲しくない点、知られたくない点などは、しっかり伝わったりすることもあります。また、自分にとっては、どう考えても正しいは思われない価値観やうわさ話が、世の中には広まっていたりします。広まりやすい話はミーム性が高いと思われます。自分の価値観を伝えようとする際には、そのまま伝えるのではなく、ミーム性の高い話を混ぜることが行われているかもしれません。


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子供のころ、口げんかでよく行われたやり取り


子供A「ばーか」
子供B「人に向かって馬鹿という奴こそが馬鹿なんだ」

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他人を非難している場合に、まったく同じ欠点を自分が持っており、それに気がつかないでいることがある。(もしくは気がついていても棚に上げている。無視している。)

自分にとって都合の悪い事実は、認めることが難しい場合があります。無意識のうちにそれを避けていることがあります。例えばいじめを受けている人の中には、自分がいじめを受けていることを認めたくないという心理がある場合があるそうです。