オブジェクト指向とアラビアンナイト

オブジェクト指向プログラミングで、クラスをインスタンス化することと、アラビアンナイトでランプをこすって魔人を呼び出すことは似ているような気がした。

さて魔人は用が済んだら、消えてしまう。
（ウルトラマンもは3分以上は地球にいられないので、怪獣退治をすると帰ってしまう。）必要な時だけ居てくれるというのは人間にとっては都合がよいのかもしれない。

困ったときにはすぐに出てきてくれる。用が済んだら、邪魔にならないよう（メモリなどの資源を消費しないよう）に消えてしまう。オブジェクト指向のメリットの一つはこういうことかもしれないという気がする。

またクラスをインスタンス化することは、遺伝子が実体化して生物になるという
ことに似ているという気がする。

オブジェクト指向プログラミングは生物学からヒントを得たものだとも
聞いている。