映画タイタニック

タイタニック号は1912年4月15日 に氷山に衝突して沈没し約1500人の犠牲者が出たと言われます。

氷山に激突したのは、船が高速で航行していたことと、氷山の発見が遅れたことが原因のよう
です。

映画では、氷山に激突したあとも、しばらくの間、乗客達は、沈没するとは思いもせずに、
歌ったり、踊ったりを続けています。タイタニック号は「絶対に沈まない船だ」と皆が信じて
いたせいもあります。

船の設計者(映画では野口英世に似ていた)が乗っており、彼は、船の破損状況を調べて、船が浮かんでいられなくなることを
悟って愕然とします。そうして「もっとちゃんと設計しておけばよかった。」という意味のこ
とを言います。

救命ボートの数は乗客の数に比べて少なすぎました。最も近くにいる船に、救助を求めても
沈没するまでには間に合いません。子供や女性が優先して救命ボートに乗せられます。赤ん坊
を抱いていれば優先的にボートにのれると思って、他の人の赤ん坊を奪った人もいると言われ
ます。


映画タイタニックでは、なぜ氷山に接触することになった
のかという点について、以下のようなことが伺える。


タイタニックの所有者は、高速で航行したことが新聞の記事
に掲載されることを願っていた。このため船長にそのように
指示をしていた。船長は、高速で航行することにより氷山へ
衝突の危険は認識していたが、断れなかった。



地球の環境問題は、氷山に衝突したあとのタイタニック号にたとえられます。生き残れる人は
数が限られているそうです。




http://d.hatena.ne.jp/cofe_arabi/20050514